2016年9月18日日曜日

103日目【リスボン】奇跡の再会を目撃

リスボン市内を散策していると、相方が奇跡の再会をした!

朝食は、宿の近くのカフェでパンとエスプレッソ。
ポルトガルで「カフェ」と頼むとエスプレッソが出てくる。

大学生の時に、ポルトガル語を専攻していたご縁で、3か月ほど留学させてもらった。その時に、エスプレッソにはまった。毎日のように飲んでいたのを思い出す。

メニューの値段は、カウンターで頼むのと、店内で座って頼むのと、外のテラスで頼むのとで値段が違う。
ポルトガル人は気軽にカウンターでエスプレッソを飲むことが多い。
そのせいで、パンの陳列が見えなかったりするけど…

約7年ぶりに来たけど、少し街の雰囲気が変わった気がする。
リスボンのシンボルであるトラムが車体全面が落書きされていたり、トゥクトゥクが走っていたり(アジアから来るとイメージが…)。


それでもやっぱりリスボンの街並みは好き。
石畳やアズレージョの壁やオレンジの屋根。



昼食は、「Baixa Chiado」のレストランでポルトガル料理の定番イワシ。
この辺も、レストランが増えていて、料理の値段も高くなっていた気がする。


おやつは、わざわざ電車に乗って、ベレンにある「Pasteis de Belem」へ。
リスボンの名物「ナタ」、いわゆるエッグタルトが有名なカフェ。
世界で数人しかレシピを知らないらしい。
ベレンは、リスボン中心からは電車で10分弱ぐらい。トラムやバスで20〜30分ぐらい。
ベレンは世界遺産に登録されているけど、モニュメント等には目もくれず、「ナタ」だけのために訪問。
店前には長蛇の列、店内は満席!

それだけリスボンの定番であり、美味しい。
この日は抑え気味に二人で5個。

もちろんエスプレッソをお供に。

そのあとは、リスボンの中心に戻って、「消〜臭〜力」でおなじみの「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」へ。

そこで相方が奇跡の再会を果たす!

僕が、お土産にトラムの絵が欲しくてずっと探していたら、展望台でたまたま自分の好みの絵があった。
絵を描いた人と話していると、後ろで相方が「私この人知ってるかも」と。

名前を思い出せなかったらしく、「もしかして娘さんのお名前、エリーザですか?」と話しかけると、向こうもびっくりしたように、

「もしかして、めぐみ?」

奇跡の再会を目撃した!

学生時代、相方が一ヶ月間ポルトガルに留学した時に、一緒に住んでいた人らしい。
すぐに二人はハグして、ポルトガル人の挨拶の儀式、ほっぺ同士でキス。

二人は感動で積もり積もった話をしている間、僕は二人の盛り上がっているところを眺めているだけ。こんな奇跡があるんだなと感心。

僕が絵を欲しがっていると話すと、その場で一個描いてくれて頂いちゃった!
少し申し訳なさと、もう一個欲しくなったので、並べられているものも、一個購入。

世界は小さいと改めて思った!

By Sho

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