150日目【ザクレブ】諦めずにたどり着いた世界遺産『プリトヴィッツェ湖群国立公園』の絶景スポット

クロアチアといえば！
ドゥブロブニクともう一つ、『プリトヴィッツェ湖群国立公園』と言う人も多いだろう。
大小１６の湖と９２もの滝があり、どこも絶景！

↓この景色♡

世界遺産にも登録されている、この国立公園へザグレブから日帰りで行ってきた。

大学生の時には来れなかったので、初めてー！

ザグレブからはバスで３時間ちょっと。

と、事前にバスの時刻表と共に調べてたから、安心してバス停に向かった。

冬が近づきヨーロッパも暗くなるのが早くなってるから、早くザグレブを出発して、早めに戻って来よう作戦。

と、２日前にバス停で教えてもらった時刻メモを頼りにバス停までやって来た。

シーズンじゃないし、当日でもチケットあるよね～！

この考えが甘かった…。

何と８時４０分のバスは満席…！！

じゃあ次の１０時３０分のバスにするか〜とチケットカウンターのおじちゃんに聞いてみるも、「次のバスはない！」と言われる。

なぜ…？

教えてもらったメモには確かにあるのに。。
まだ日が明けきれない中、諦めきれず聞いてみると、

「次のバスは10月中までのタイムスケジュールで、11月からは冬シーズンでこの時刻のバス（１０時３０分発）は無いよ。」

つまり、今日は11月スケジュールに入っている。

うそーーん。

私たち11月に入ってからのスケジュール聞きに行ったのに。。
まだ１０月の感覚で返答されちゃっていた模様。

つまり次のバスは１４時１５分発…！？

無理だ、着いたらもう暗いし公園閉まる。

チケットカウンターのおじちゃんに何度か聞いても
「残念、満席。」との返答。

「仕方ないから明日に変更する？」と旦那さんの言葉にも諦めきれず、もう一度カウンターへ行く私。諦め悪過ぎ。笑

するとカウンターのおじちゃんが、

「空いてるか分からないけど、バス乗り場で直接運転手と交渉してみて。もしかして、乗せてくれるかもよ。」とのことー！

わーーありがとう！

とりあえず行ってみます！

チケットを持ってる人たちをうらやみながら、待ってみると

「２人ね？乗っていいよ！」と。

やったーーー！ありがとう！

そんなこんなで、朝からひと粘りして、目的のプリトヴィッツェに到着◎

夏の晴天が続くシーズンは入場料が高いみたいだけど、寒くなるこの時刻は何と少しお得に入場できる。

ちょっと寒いけどね。

エメラルドグリーンの湖が有名なここ。
確かに青かった！

お水キレイすぎる！キラキラ

透き通ってる、美しいー！

お魚もいるー！

滝は大迫力！

水しぶきがすごくて服がだいぶ濡れたよ。

有名なこの↑景色を見るには、冬は徒歩コースが閉まっているらしい、と事前にちらっと聞いていた。

でも、もしかしたら見えるかも？

と、ここでも諦めきれない気持ちが発動。

とりあえず、ネットで調べた場所に行ってみようと向かうも

確かに道への入り口は閉まってるーー。

侵入禁止。

冬は道が凍ってツルツルで危ないからだよね、仕方ないよね。

と話していると、この閉鎖された道から降りて来ている観光客が。

なぜー？

話を聞いてみると、(湖の奥の方を指差して)あっち側から登って降りてきたよ。

よし、行けるかも！歩いてコースを進んでみる。

そして、警備のお兄さんに地図の写真を見せて、「ここに行きたいんです！！」と聞いてみた。

そしたら、「あっちだよ」と坂道の方を指差して、OK！とのこと。

まぢですか？行ってもいいんですねー！

坂道を登っていく。

落ち葉がキレイ。

クロアチアで秋を感じる。

滝を見下ろすスポットへ。

すごい、迫力。落ちたらこわい。。

更に歩いて、探していたスポットに着きましたー！

やったーーー！

すでに日が沈みかけていたので光はあまり当たっておらず、思っていたよりも湖は青くなかった。

でも、たどり着けて嬉しい。

この日２度目の粘りで、プリトヴィッツェ散策は大満足◎

(この日は偶然たどり着いたのですが、もしかしたら冬の間は封鎖されているかもしれません。現地で担当の方に確認してみてください。)

とってもキレイで、空気もすっごくいい気がしてリフレッシュできたー！

あとはフェリーで湖を渡って、帰路へ。

暗くなってきて、本当にバス来るのかな？

と心配になってきたけど、予定時刻よりもちょっと遅れてバスの姿が。

とっても癒されて、無事にザグレブへ戻ったのでした。

諦めずに頑張れば、いいことある時もあるなーと感じた１日だった。

By Meg