70日目【ダンブッラ〜キャンディ】世界遺産の石窟寺院とスリランカ最大規模のペラヘラ祭り

ダンブッラ～キャンディへ移動日。

午前中はダンブッラにある世界遺産、石窟寺院へ行ってみることに。

ガイドブックには、入場一人15ドルとなっていた。

が、行きのトゥクトゥクの運転手さんが嬉しい情報を教えてくれたよ。

「君たちはラッキーだ！石窟寺院の修復がちょっと前に終わったから、今はフリーだよ！」

なんと！世界遺産、無料で楽しめるの？やったー！
二人で30ドルは大きいよね。

到着すると、確かに入場フリーになっていた。

坂道を10分ちょっとのぼり到着。ここにもお猿さんが！

大きな岩？石がどーんと存在し、いくつかの部屋みたいに中がくりぬかれている。

これ、掘ったのかな？大変だったろうな。。

  

岩の天井にも鮮やかな絵が描かれている。

たくさんの仏様

今なおお水が溜まる、聖水とされているそう。

石窟寺院を楽しんだけど、シーギリヤロックに続き坂道だらけで足ガクガク。。

午後からキャンディへ移動。

キャンディ行きのバスは、ダンブッラはたくさん走っているけど、私たちは数本見送る。

ACバス、すなわちエアコン付のバスにどうしても乗りたかったから。

この暑い中での数時間の移動は、本当に体力消耗で熱中症気味になるから、少しお金を出してでも涼しい快適なバスで！

と待ってたら、来たー乗れたー！ラッキー続き！

３時間ほどしてキャンディ到着。

何ともかわいい名前のこの町にやって来た目的は、ペラヘラ祭り。

スリランカ各地で順番に開催されるようだけど、ここキャンディのペラヘラ祭りが最大規模だって。アジア三大祭りの一つらしい。

どんな祭りか正直分かってなかったけど、像が町の中を練り歩くという内容を知り、キャンディに行ってみることにした。

キャンディはスリランカ第２の都市なので、コロンボに近いのかなと思っていたけど、実際はまだまだこれから発展していくのかなという印象。

ネットで予約した宿が想像以上に遠くて、トゥクトゥク運転手さんも迷いながら到着。

重たい荷物との行動は、やっぱり宿は中心近場がいいなと再確認。。

ペラヘラ祭りの概要が何も分かってなくて、翌日お昼にお祭り見てから次の町に移動したらいいかなと思ってたけど、お祭りは夜に開催とのこと。

荷物を置いて早速、町の中心部へ。

お祭りっぽい太鼓の音の中、たくさんの像さんたちが準備中。

キラキラ衣装で、かわいいー！

覆面像さん

ライトアップ像さん
遊園地じゃないよ、本物だよ。

19時頃からひたすらパレードで、ゆーっくりと進んでいくみたい。

火をぐるぐる回して、もはやサーカスみたい。

可愛い像さん見れて満足！

さぁ、お腹すいたしご飯。と、レストランへ向かうも今日はお酒の提供NGの日だって。旦那さんガッカリ。

ご飯も食べれたし満足！

移動で疲れたし、帰るか。と出口へ向かうが…道が封鎖されていてる。どこからも出られない。

警備の人に聞くと、22時まで封鎖だから出られないよ。

え…？宿に帰りたいんですけど。。

どうやっても町中のパレードの道に囲まれた一体からみんな出られない。たくさんのスリランカ人、観光客がひたすら待っている。

結局23時前まで像さんと人々の行進を待ち続け、すごい行列の中バスにぎゅうぎゅうになって乗り込み、宿へ帰ったのでした。。

キレイで素敵なお祭りだったけど、帰りたいときに帰れないという最も過酷なお祭りだったな。

長い１日、疲労感と共にたくさん楽しめた。

By Meg